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悪徳不動産の特徴とは

質問 悪徳不動産会社が存在するということは、これまで生きてきた中でテレビや雑誌、ネットなどの情報を見て承知していました。
しかし、自分が家を買うときには、ネットで検索すれば今では簡単に物件情報は集められるし、事前に相場価格を調べて把握しておけば不動産取引で騙されるようなことにはならないと思っていました。
しかし、先日私が尊敬する大学の先輩が悪徳不動産会社に騙されてしまい、その驚くべき巧妙な手口を聞いて、これなら私も同じ目に逢った可能性が高いと考えさせられてしまいました。
長年彼女がいない生活を送ってきた私にも、昨年ようやく結婚を考えられる彼女が見つかり、ちょうど先輩の話を聞かされる前にプロポーズをして結婚が決まったところでした。
まだ彼女には話していませんが、結婚に合わせて中古ですが一軒家を購入しようと思っていて、物件探しを始めたところでした。
悪徳不動産会社に騙されると、先輩のように後悔しても仕切れない状況に追い込まれることになってしまうかもしれないので、絶対にまともな不動産会社と取引しなければいけないので質問させていただきます。
悪徳不動産会社の特徴や見分け方を教えて欲しので、ご回答よろしくお願いいたします。
yajirusi
A

まずは宅建業者の処分歴がないか確認しよう

取引しようとする不動産会社があるなら、まずは宅建業者の処分歴がないか確認してみましょう。たとえ今はまともな商売をしていても、過去に不正が行われていた不動産会社を信頼することは難しいですし、そもそも信用して取引をする必要がありません。
処分歴があるかどうかは、国土交通省の検索システムを使えばだれでも簡単に調べることができるので、後悔しないためにも手間を惜しまずきちんと調査してから取引を進めましょう。
処分歴がなくても、会社を訪れて店頭や店内が汚い場合は、取引をしない方がよいと思います。そのような不動産会社がお客さんの手続きをスムーズに進められて、満足させられるサービスを提供できるとは考えられません。
今の時代ホームページは会社の名刺代わりでもあるので、自社サイトがないような会社とも取引を避けた方がよいと思います。ホームページは大事な集客ツールでもあるので、サイトの情報が長い間更新されていない場合は、悪徳業者であると疑う要素となります。
取引をする際には、ホームページの前回更新日時、物件情報の月日などを事前にチェックすることをおすすめします。
誇大広告を出している不動産会社にも注意が必要です。不動産広告には誇大広告をしないように様々な規則があり、「完全に」「完璧」「当社だけ」「絶対」などの多くのNGワードがあります。平気でこのようなワードを使って集客している会社とは取引しないことが賢明な判断です。
自社の宣伝を電柱に付けている不動産屋がありますが、これも法律違反なので、このようなことをしている会社とも取引しない方がよいと言えます。
不動産会社の情報を集めるだけでなく、取引する営業マンにも注意が必要です。
優良な不動産会社と思って取引しても、誰が担当になるかで結果は大きく変わってきます。紹介してもらえる物件も変わってくるので、悪徳営業マンだと思った場合は、担当を変えてもらうか他の会社に切り替えるなどの適切な判断をしてください。
例えば、連絡手段としてメールを選択したのに、平気で電話をかけてくるような営業マンもいます。このような営業マンは自分のことしか考えていなくて、顧客の気持ちはどうでもよいと思っている可能性が高いので、早い段階で対処した方がよいと思います。
事前に連絡やアポイントもないのに突然家にやってくる営業マンとも取引しない方がよいと言えます。顧客のことを考えている営業マンは決してこのようなことはしません。
とりあえず買付を書かせようとする営業マンにも注意しましょう。人気の物件なのでとりあえず申し込みしましょうとか、今サインしないと買えなくなるなどと急がせるようなことをする営業マンは信用できません。
紹介してくれる物件の良い点しか説明しない営業マンも、危険人物である可能性が高いです。特に中古の場合は完璧な物件はないと思っておいた方がよいです。信頼できる営業マンは、物件の悪い点もきちんと説明してくれます。
宅建取引士の資格を持っていない営業マンにも注意しましょう。資格がなくても不動産の営業はできますが、宅建取引士の資格を取得するのはそれほど難しいことではありません。安心して取引したいなら、資格を有している営業マンに対応してもらった方がよいと思います。特に、業界歴が長いのに資格を持っていない営業マンは危険と判断した方がよいです。
説明に専門用語ばかり使用するような営業マンとも取引しない方が賢明です。ダメな不動産会社の営業マンは説明がわかりにくい傾向にあります。とにかく早く契約を進めたい気持ちが強すぎて、お客さんのことは二の次にする傾向もあります。