賃貸物件探しの不動産会社選びで事前に知っておくべきこととは|東戸塚の不動産ならお任せ下さい。

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賃貸物件探しの不動産会社選びで事前に知っておくべきこととは

faq-visitor2 東戸塚で賃貸マンションを探しているのですが、はじめてのことなのでどうすれば良いか困惑しています。
一応インターネットで不動産情報サイトは検索しているのですが、最終的には不動産会社に問い合わせて部屋の下見をしたり契約したりすることになるので、不動産会社選びが重要なことは認識しています。
ネットでも良さそうな物件はあるのですが、自分の希望に本当にマッチする部屋は見つからないので、直接良さそうな不動産会社を探して行ってみようと考えているのですが、その前に知っておくべきことがあれば教えてください。
テレビの影響かもしれませんが、どうしても不動産会社と聞くと悪徳不動産というイメージがあって、何の情報も持たないで訪れることには少し抵抗があります。
yajirusi
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おとり物件には注意が必要です

賃貸マンションを探すときに、不動産会社は特にはじめて部屋探しをする方にとっては唯一の頼れるパートナーになるため、親身になって対応してくれる担当者がいる会社を選択することはとても大事なポイントになります。
賃貸マンションの契約時には、それなりの大金が動くことになり、ある程度長く暮らすことになるのが当たり前なので、後悔だけはしたくないと思います。
ネットで検索すると評判の良い不動産会社を見つけるのはそれほど難しいことではありませんが、それだけではどのような担当者がサポートしてくれるか分からないので、そのことを事前に把握しておくことも大事な要素です。
評判の良い不動産会社に訪れて、もしも担当者が気にいらない場合は、思い切って他の人に交代してもらうというのも、良い物件を見つけるためにはおすすめの方法です。優秀な営業マンがサポートしてくれるとしても、人には相性がありますので、担当者とのフィーリングが合うことも重要です。
理想の部屋を見つけるには、それなりの時間がかかるのが一般的です。こだわりが強い方は自分で定めた期限を過ぎても妥協できる物件が全然見つからないということもあります。
ただし、注文住宅でもない限り自分の希望を全て満たしてくれる部屋はまずありませんので、そのことは承知したうえで妥協点も決めておくようにしましょう。
そのためには優先順位をしっかり定めて、譲れることとそうでないこともあらかじめ紙などに書き出してみることをおすすめします。
不動産会社の担当者によっては、物件の良い点だけしか説明しないで、悪い点にはあえて触れないようにしているようなケースもあります。物件には必ずと言っていいほど欠点もあるので、悪いこともきちんと説明してくれるのは誠実な不動産会社です。
はじめて部屋探しをするときに気をつけなければいけないのが「おとり物件」です。釣り物件などと呼ばれることもありますが、これはすでに契約済などの本当は貸し出す予定がない好条件の物件をネット上や看板などに掲載することです。
おとり物件を使って集客して、それ以外の物件を提案して契約させようとする不動産会社は少なくありません。契約を獲得するにはとにかく多くのお客さんからの問い合わせを獲得することが大事と考え、実際におとりに引っかかった人の多くが、他の物件を契約しています。
優良な不動産会社は、おとり物件を使って人を騙すようなことはしません。ネットで不動産情報を検索してみて、相場よりも極端に家賃が安いなどのあまにも条件の良い物件を自社サイトなどに掲載している場合は、実際に問い合わせてみると、おとり物件かどうかの判断をすることができます。
もちろん、タイミング悪く他の人が先に契約するようなこともありますが、担当者の対応の仕方などをしっかり観察することで、おとりか本物の区別は素人でも容易にできます。
部屋探しをするときには、仲介手数料もかなり大きなポイントです。
不動産会社によって仲介手数料の取り方も変わってきます。中にははじめから仲介手数料無料や半額を謳って営業しているところもあり、最近ではそのような会社が増えています。
仲介手数料は一般的には家賃の1カ月分を徴収されますが、本来は入居者が支払う仲介手数料は「家賃の半月分+消費税」で良く、不動産会社は家賃の1カ月分を上限として、借主と貸主から徴収できることが法律で定められています。
ただし、不動産会社の多くは物件の貸主からは広告料いという項目でお金をもらっているので、上限である家賃の1カ月分を入居者から受け取っているのです。もちろん、これがいけないことではありませんが、仲介手数料半額に安易に飛びついてはいけません。
仲介手数料以外にも、不動産会社によっては同じ物件でもフリーレントといって、家賃の1カ月分や2カ月分を無料にしているところもあるので、費用をできるだけ抑えたいなら、トータルのコストで考えましょう。仲介手数料を無料にしていても、本来1カ月分の礼金を2カ月分にしているようなケースもあります。