初めての不動産取引で失敗しないために覚えておくべきこととは?|東戸塚の不動産ならお任せ下さい。

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初めての不動産取引で失敗しないために覚えておくべきこととは?

質問 現在は職場のある八王子に部屋を借りて住んでいますが、亡き父から相続した実家が地元である東戸塚にあります。
以前は23区内に職場はあったので東戸塚から電車通勤していましたが、さすがに八王子だと通勤時間が長すぎて残業で遅くなったり飲み会などがあったりすると大変で、体調を崩してしまったことから職場の近くにアパートを借りて引越ししました。
いずれは再び23区内に戻れると思っていましたが、どうやら定年まで八王子勤務になるようで、諦めていた結婚も決まりそうなので、東戸塚の家を売ってこちらでマンションを購入しようと考えています。
来週彼女にプロポーズしてOKをもらえれば、家を売る準備に取りかかるつもりです。ということで、私にとって初めての不動産取引となるわけですが、東戸塚の家は建物こそ古いですが土地は広いので、それなりに大きな取引額になる予定です。
初めての不動産取引で失敗しないために覚えておくべきことや注意すべきことがあえば教えて欲しいです。絶対に損はしたくないので、ためになるご回答よろしくお願いいたします。
yajirusi
A

複数の不動産会社に査定依頼をお願いしましょう

まず基本的なことですが、相続した不動産を売却する際には、自分の名義に変更になっているか確認しましょう。まだ名義変更が済んでいないで親の名義のままだと売却することができません。
不動産の名義変更は、司法書士に依頼すれば数万円の費用はかかりますが簡単に行うことができます。
不動産の売却で後悔しないためには、あらかじめ家の相場を調べて、適正価格を認識することが大事なポイントです。自宅の相場は、インターネット上にある土地総合情報システムや不動産会社の査定サービスサイトなどを利用すれば容易に調べることができます。
東戸塚であれば、近所で売りに出ている家の販売価格を確認したり、土地の値段を調べたりすれば相場を把握できます。
相場を確認したら、あらかじめどのくらい価格で売却したいか決めておけば、その後の交渉で相手に流されて後悔する可能性を軽減させられます。
不動産が売れるまでにはある程度の時間がかかることも覚えておきましょう。平均的には、行動に移してから3〜6ヶ月程度かかります。
今の家を売ってマンションを買うということですが、家が売れたお金をあてにしてマンションの購入を早まると、思惑が外れて予定が崩れてしまうこともあるので、この点には注意が必要です。
特に人気のある物件を手に入れるためにはスピードも大事になるので、焦らないで購入計画を立てましょう。
不動産の売却では、売る側にも費用がかかることを覚えておきましょう。家の解体が必要になれば多額の費用がかかりますし、その他にも抵当権抹消費用、司法書士への報酬、印紙税、売買に関連する書類の発行費用、譲渡所得税・住民税などがかかります。
不動産会社に買い手を見つけてもらって取引する場合は、仲介手数料も発生し、一般的には合計で売却価格の4〜6%程度はかかると言われています。1,000万円の取引なら40〜60万円程度ですが、1億円の取引となると400〜600万円の大金になります。
家を売るには、買い手を見つけないといけませんが、素人が自力で買い手を見つけることは難しいため、ほとんどの不動産取引では不動産会社が間に入って売主と買主を仲介することになります。
友人や知り合いなどが家を欲しいなどで自力で買い手を見つけられる場合でも、大きなお金が動く不動産取引ではきちんとした売買契約書などを作成しなければいけないため、手間も時間もかかり、何よりも専門的な知識が必要になります。
個人間の不動産売買はトラブルが発生しやすいので、無理をしないで専門家に任せることをおすすめします。また、個人売買の場合は住宅ローンを利用できない場合もあるので、その点にも注意が必要です。
不動産の売却に失敗しないためには、査定を複数の不動産会社に依頼しましょう。あらかじめ不動産の相場を調べていても、1社だけではそのときの正確な相場を判別しにくいです。
複数社の情報があれば、おおよその査定額を予測することができ、後悔する確率を軽減されられます。
また、複数の不動産会社の営業マンと接することで、各社の対応や仕事の進め方、スムーズさなども比較できて、どこに依頼すべきかが見えてきます。
査定依頼をしたら、必ず結果を書面でもらいましょう。書面には査定額を出すまでの根拠や物件の条件を分析した結果などが記載されています。必ず査定額で家が売れるわけではありませんが、書面でもらっておくことがトラブル回避にもつながります。
不動産会社との媒介契約には、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3つの種類があるので、それぞれの内容をきちんと把握して、ベストな取引方法を選択してください。
一般媒介契約だと複数の不動産会社に売却を依頼できますが、ライバルが多い分真剣に売却活動をしてもらえないデメリットが生じます。
その点専任媒介契約と専属専任媒介契約は真剣に売却活動してもらいやすくなりますが、1社にしか売却の依頼ができない点がデメリットとなります。
その他にも、家の売却は時期によっても価格が変動する、内覧前には室内をキレイにしておく、みやみにリフォームはしないなどの注意点がいろいろあるので、信頼して取引を任せられる不動産会社を選んでください。