不動産会社に家の売却を依頼するメリットは？ |
| 東戸塚に父が残してくれた家があります。 私たち家族はすでに職場のある東京でマンションを購入し、住宅ローンも返済中で、これまではマンションを手放して東戸塚に引っ越す選択肢も頭の中にあったので、父が亡き後相続税もかからないということで、名義も変更しないで東戸塚の家はそのままにしていました。 家は誰も住んでいないと痛みが早くなることは知っていたので、定期的に家族で遊びがてら横浜に来て、家にも泊まって固定資産税もきちんと納めていました。 しかし先日一人息子が東京の有名大学の付属中学に合格して、東戸塚への引越は完全になくなったので、これからかかる高額な学費の足しにするために、東戸塚の家は売却することに決めました。 家の売却を不動産会社にお願いする場合は、高額な仲介手数料がかかることを知り、自分たちで家の買い手を見つけた方がいいのか悩み中ですが、買い手を見つけてもらう以外の、不動産会社に売却を任せるメリットがあれば教えてください。 |
万一の時の備えるためにも不動産会社の利用を。 |
| 家の売却を不動産会社に依頼する最大のメリットは、やはり自社ネットワークや広告などを利用して、幅広い営業活動をしてもらえることです。 もしもご自分で買い手を見つけることができるのであれば、この点でのメリットは関係ないことになりますが、ほとんどの人の一生に一番の高い買い物になる家の買い手を見つけることは、想像以上に難しい作業です。 買い手を見つけられたとしても、家を売買する際には権利関係での法律上の規制や近隣問題など、様々な確認事項があって、不動産会社を仲介業者にすれば、難しい調査も法律上の問題も全てクリアにしてもらえて、契約書類も作成してくれて、重要事項説明も買い手にきちんとしてくれて、引き渡しまで安心して任せられます。 家を売買する場合は、登記の手続きも必要となり、今回の場合はお父様の名義のままということですが、それも含めて仲介業者である不動産会社が全て代行してくれます。 買い手が見つかり、住宅ローンを利用する場合も、その手続きや税金のことや、価格交渉なども全て任せることができるので、確実に不動産会社を利用した方が、取引はスムーズに行えます。 また、物件に不具合があった時の瑕疵保証や土地の測量調査なども、個人で対応するのは難しいので、万一の時に備えるためにも、不動産会社の利用をおすすめします。 |