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不動産投資に向いているのはどんな人?

質問 東戸塚の一軒家に住み横浜市内の会社に勤務するサラリーマンですが、先日55歳の誕生日を迎えました。
大学を卒業してからずっと同じ会社で働いてきて、それなりに業績もあげて会社の役にも立ってきたことから同期の中では一番の出世頭で、満足いく収入も得ています。
しかし、55歳を過ぎて定年も着々と近づいてきて、定年後のことを考えると果たしてこれまでと同じような生活水準を死ぬまで維持していけるのか?と不安になってきました。
誕生日の翌日にたまたま大学時代の友人たちから誘われて飲みに行き、同じ不安を皆抱えているのでは?と思ってそのことを話題に出してみると、私と同じ会社員をしている友人が不動産投資をしていてかなりの利益をあげていることが分かりました。
その友人は40歳になったときに投資を初めて、どんどん投資する物件を増やしていき、具体的な数字を聞くことはできませんでしたが、老後も贅沢できるくらいの貯えはあると豪語していました。
不動産投資には興味がありましたが、正直サラリーマンが手を出してそれほど巨額な富を得られるとは思っていませんでした。
友人曰く今からでも十分稼げると言っていたので、真剣に投資しようと思っているのですが、どんな人が不動産投資に向いているのか教えてください。不動産投資に向いていない人の特徴や、不動産投資をする目的についても知りたいので、ご回答お待ちしております。
yajirusi
A

冷静な判断力を備えていて積極的に勉強できる人は向いています

会社員でも、高額で安定した収入がある方は不動産投資に向いているといえます。そのような人なら金融機関から高い評価を得やすく、不動産投資ローンの審査にも通りやすいため、満足いく条件で投資を始められる可能性が高いです。
大企業のサラリーマン、公務員、医師、弁護士、会計士などは、金融機関の審査で有利になりやすく、高収入を得ていても自営業やフリーランスの方は収入が不安定だと見られて審査が厳しくなる傾向にあります。
不動産投資では、自分自身でいろいろなことを決断し行動に移さなくてはいけません。投資するか否かで迷っていたり、物件の調査に時間がかかり過ぎたりするとせっかくのチャンスを逃がしかねません。
決断力と行動力を兼ね備えている方は不動産投資に向いています。それに加えて、不動産投資に成功するには冷静な判断ができなくてはいけません。
決断が早くても、間違った物件選びをすると莫大な損失を出してしまうことにもなりかねません。直感だけで判断する方は、容易に不動産投資には手を出さない方がよいといえます。
不動産投資で成功するためには、専門知識やノウハウを身に付けなくてはいけません。常に新しい情報を得続けなくてはいけないので、情報集めや勉強を積極的にできる人が不動産投資に向いています。
他人の意見を鵜呑みにしやすい人は、不動産投資に向いていないといえます。絶対に儲かる投資はこの世にはないので、周囲の意見に耳を貸すことは大事ですが、自分自身できちんと判断しなくてはいけません。
不動産投資をする場合は、空室リスクや修繕リスク、地価下落リスクなど多くのリスクを抱えることになり、万一のときのための対策を講じておく必要があります。リスクを取れない人は不動産投資には向いていません。
自営業やフリーランス以外にも、収入が低い、勤続年数が短い、非正規社員などの属性が低い人も不動産投資には向いていません。
高収入で安定した職業に就いていても、過去に債務整理などの金融事故を起こしている方も、不動産投資ローンの審査に通れない可能性が高いので、不動産投資には不向きであると言えます。ただし、全額自己資金で賄えるなら話は別です。
不動産投資を、老後の安定した生活を送るために始める方も大勢います。不動産投資は老後資金の対策に有効で、多くの方が老齢年金だけでは老後資金は足りないと言われています。
不動産投資をしていれば、老後も家賃収入を得続けることも可能ですし、定年に合わせて投資物件を売却してまとまった資金を得ることもできます。
資産運用のために不動産投資を行う方も多いです。銀行に預金してもほとんど利息を得られないことから、不動産投資する方は一昔前よりもかなり増えています。
生命保険代わりに不動産投資をする方も少なくありません。不動産投資ローンを利用する場合は、団体生命保険への加入を求められるのが一般的です。この保険に加入すると、ローン契約者が死亡または高度障害状態になった場合に保険金でローンの残債を返済できます。
そうなると家族にはローンのない収益物件を残すことができ、さらに引き続き賃料収入も得られます。
相続対策で不動産投資をする方もいます。不動産は現金よりも相続税評価額が低い傾向にあることから、相続税対策としても向いていて、比較的メジャーな手法として用いられています。