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不動産の売却で失敗しないために覚えておくべきこととは

質問 東戸塚にある建物付きの土地を売却しようと思っているのですが、不動産取引をするのは初めてのことだし、大きなお金が動く取引になるので、後悔だけはしたくありません。
亡くなった父が資産家で、3人の兄弟で財産を相続し、東戸塚の物件は私が相続した不動産のうちの1つです。
今回は自分が住むマンションを購入するために手放すことにしましたが、他にもいくつか不動産を持っているので、今後のことも考えて不動産取引についていろいろ勉強しておきたいと考えています。
初めての不動産取引になりますが、不動産の売却で失敗しないために覚えておくべきことがあれば、まとめて教えてください。
yajirusi
A

不動産取引では覚えておくべきことがたくさんあります

不動産取引では取引の仕方が1つではなく、どこに仲介を依頼するかでも売却額も契約を結ぶまで期間も異なるため、事前に取引の基本など覚えておくべきことはたくさんあります。
以下に、不動産の売却で後悔しないためのポイントや注意点などをまとめているので、きちんと把握して取引を始めてください。
まず、不動産を売却する方法には、一般的には仲介と買取があります。個人で買手を見つけてもよいですが、高額な不動産を欲しい人を自身で見つけることは簡単ではないため、不動産取引のほとんどは、不動産会社が売主と買主の間に入ることになります。これを仲介と言います。
買取とは、不動産会社自体が不動産を買うことです。この場合は、売却までにかかる時間を短くできるため、急いで不動産を処分したい方にとってメリットのある取引方法です。しかし、仲介で売却するよりも売値が安くなってしまいというデメリットがあるので、この点をよく覚えておかなくてはいけません。
仲介で取引する場合でも不動産会社に丸投げしないで、まずは自分がいくらで売りたいかを決めることが大事になります。適当に希望額を決めてもその額が高過ぎると買い手が見つからないので、事前に売却する不動産の相場を把握しましょう。
不動産の価格は、周辺の同じような物件の価格を参考にしたり、複数の不動産会社から査定をしてもらったりすることで相場を知ることができます。
不動産を売却するときには、仲介手数料や印紙税などがかかり、場合によってはその他にも測量費用や解体費用などの諸費用が発生します。これらの費用がどのタイミングでいくらかかるかを把握しておくことも、スムーズに取引を実現するためにはとても大きなポイントです。
諸経費の中でも最も高額になるのが、不動産会社へ支払うことになる仲介手数料です。仲介手数料は、取引額が400万円を超えると成約価格×3%プラス6万円という額になります。
ただし、これは宅地建物取引業法で定められた上限額で、仲介手数料はこれ以下の金額で不動産会社に自由に設定できるようになっています。したがって、交渉次第では仲介手数料を安く抑えることも可能です。
不動産を売却する際には、取引の流れをしっかりと把握しておくことも重要です。
仲介を選択する場合は、まずは複数の不動産会社に査定の依頼をします。査定額や各社の対応を確認して、依頼先を決めます。
媒介契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があるので、この中からいずれかを選択します。
一般媒介を選択した場合は、複数の不動産会社に買い手を探してもらうことができるメリットがありますが、こうなると不動産会社側としては確実に契約がとれるわけではないため、真剣に買い手を探してもらないというデメリットが生じてしまいます。
専属専任媒介契約と専任媒介契約は他社への依頼ができない契約となるため、真剣に買い手を見つけてもらいやすくなります。そのため、信頼できる不動産仲介会社を見つけることができた場合には専任媒介契約もしくは専属専任媒介契約を締結するとよいと思います。
仲介先が決まれば、不動産会社が物件情報を公開して購入者検討者を探し、購入検討者に物件の案内をして、条件交渉後に売買契約を締結することになります。
不動産の売却を成功させるには、不動産会社をどこにするかが大きなポイントになります。
不動産会社にもさまざまな種類があって、得意とする分野も会社によって異なります。普段から賃貸をメインにしている会社もあれば、都市開発を専門にしている会社もあります。
家を建てて販売することをメインにしている会社もあり、どこの不動産会社でも家や土地の売却に対応することはできますが、やはり普段からその業務を専門にしている会社に売却を依頼した方が、取引もスムーズにいきやすく、買い手も見つかりやすくなることは事実です。
不動産会社を選ぶときには、会社の評判を調べることも大事ですが、それよりもだれが取引を担当するかが重要になります。
担当者が信頼できるかは、宅地建物取引士の資格を有している他にも、取引実績や電話やメールのレスポンスがしっかりしている、難しい質問にもきちんと答えられる、売却の戦略や計画をしっかり持っているかで判断できます。