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不動産投資を成功させるポイントとは

質問 投資をするにあたり絶対に成功する保証はなく、実際に多くの人たちが失敗していることは重々承知しています。
会社員として30年近く働いてきて、贅沢をしなければ老後も暮らしていけるくらいのお金を貯めたところに、親が他界してこれまで貯めた以上の遺産を相続することになりました。
元々必死にお金を貯めて、50歳を目安に会社を辞めてリタイア生活を送ろうとしていたので、この機会に早期退社をすることを決意しました。
実は会社の経営状態がかなり前から良くなくて、このタイミングでリストラをするために早期退社をする者と募り出して、それなりの退職金も貰えるので、老後により余裕ができることになりました。
結婚はしていますが子供には恵まれず、妻もキャリアウーマンとして私と同じくらいの稼ぎがあり、結婚当初から財布は別々にしていたので、早期退社のことも特に反対されませんでした。
当初は何もしないでリタイア生活を送ろうと思っていたのですが、懐に余裕ができたので、最低限生活できるだけのお金は残して不動産投資をしようと考えています。
不動産投資には前から興味があって多少の知識はあるのですが、素人でも分かるように不動産投資を成功させるためのポイントを教えて欲しいので、どうぞよろしくお願いいたします。
yajirusi
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利回りは投資の基本です

不動産投資を成功させるうえで最も大切なことは物件選びです。投資物件の善し悪しが今後の運命を決めるといっても過言ではありません。
物件選びに失敗してしまうと、後から挽回しようとしても簡単にいかず、大きな損失を出し早々と不動産投資から撤退してしまう方も少なくありません。そうならないためには、いろいろなことを考慮して、自分に一番適している安定して収入を得られる物件を見つける必要があるのです。
そのような投資用物件を選ぶにあたり、抑えておきたい大事なポイントに利回りがあります。不動産投資の目的は収益を生み出すことで、収益率に関わるのが利回りです。
利回りというのは、投資した金額に対する収益割合を表したもので、不動産投資においては物件取得費に対し、1年間の家賃収入がどれくらいの割合であるかを示したものです。利回りは、物件の収益力を見る指標の1つです。
また、利回りには表面利回り、実質利回り、想定利回り、現行利回りなどの、さまざまな利回りがあります。不動産広告や情報サイトに掲示されている利回りのほとんどは表面利回りのようですが、利回りが高いからというだけでその物件を安易に選んではいけません。
利回りが示す意味をきちんと理解したうえで、慎重に物件選びを行うことが大事になります。ちなみに、不動産投資における利回りは、表面利回りと実質利回りの2つに分けられます。
表面利回りは、物件価格に対し1年間で得られる賃料収入はどれくらいの割合になるかといった収益性を表す指標で、グロス利回りとも呼ばれています。これに対して実質利回りは、購入の諸経費や年間の維持費などを考慮にいれた収益率となり、ネット利回りやNOI利回りとも呼ばれています。
不動産投資を行うなら、利回りの良い物件を選んだ方がよいことに間違いはありません。しかし広告などに提示されている利回りが本当に正しいものであるとは言い切れませんので、利回りについてしっかり学んで、自分できちんと計算してから物件を決めてください。
利回りの他にも、投資物件を選ぶ際に大事な要素は立地です。特に駅からの距離が重要になりますが、駅近物件であれば良いというわけではありません。
入居者がどのような客層であるかで、好ましい立地が異なります。たとえば、ファミリー層をターゲットにするのであれば、駅近を重視するよりも駅から少し離れた静かな場所を選んだ方が賃貸需要は高まります。もちろん、一人暮らしなど駅近重視の方の方が多いことは事実です。いずれにしても借手が見つかりやすい物件が優良な投資物件となります。
不動産投資を行うにあたり、管理会社選びも重要なポイントとなります。購入した物件を自身で管理する方は少なく、ほとんどは管理会社に物件の管理を任せることになります。
管理会社は大手と中小零細の2つに分けられ、大手の場合は集客に強いことがメリットとなります。ただし、大手の場合は人事異動で担当者がころころ変わってしまう傾向にあり、物件を熟しした者に任せることが難しい点はデメリットです。
その点中小零細では長く物件を熟知し、尚且つ地元のことに精通した一人の担当者に長く管理を任せられるメリットがあります。
管理会社には大手や中小零細問わずにオーナーの利益を第一に考えてくれる場合と、自分たちの利益を優先する企業に分かれます。サービスの範囲も管理会社によって異なります。
それを知るには、他のオーナーの満足度や感想、意見、口コミなどを参考にするとよいです。できることなら、直接複数の投資家と会って詳しく話を聞くことをおすすめします。