不動産売却時の営業担当者の正しい選び方とは|東戸塚の不動産ならお任せ下さい。

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Q

不動産売却時の営業担当者の正しい選び方とは

質問 父から相続した不動産が地元である東戸塚に複数あり、この度マイホームを建てることになり、キャッシュで決済するためにそれらをまとめて売却することを決めました。
少しでも高い方がよいので、信頼して不動産の売却を任せられる不動産会社に依頼したいと、親戚や友人などからいろいろな情報を集めている中で、不動産会社選びも大事ではあるけど、それ以上に誰が担当するかが重要だと複数人からアドバイスを受けました。
確かに、自宅の近くにある不動産会社に飛び込みで入って相談した営業マンは、まだ若くて言葉遣いも含めて明らかに経験が浅いことを察してしまい、この人には安心して取引を任せられないという気持ちになってしまいました。
質問したいことは2つで、信頼して取引を任せられる営業担当者の正しい選び方と、もし途中で担当者を信頼できなくなった場合は他の人に変更できるのか?ということです。それほど急いでいるわけではありませんが、早めにご回答いただけるとありがたいです。
yajirusi
A

売主との相性や実績などチェックポイントは複数あります

不動産を売却する際には、不動産会社選びが大事になりますが、専門知識などが必要になる不動産取引ではそれ以上に営業担当者がとても大きなポイントになります。
不動産の売却活動では、売り出す価格を決める段階から引渡しまで、どの段階でも営業担当者がとても大切な役割を担うことになります。例えば不動産の購入を決める内覧時に、案内をする営業担当者のしっかりと物件の魅力を伝えて、買い手の疑問や不安を取り除いてくれれば成約率はアップすることになります。
不動産取引では数千万円、数億円単位のお金が動くのが当たり前であるため、少しでも不安要素があれば契約にまでは至らないことになる可能性が高くなり、
売り手と買い手の仲介をする営業担当者を誰が担うかがとても重要であることは、容易に想像できると思います。
不動産取引を任せる不動産会社の営業担当者を選ぶときにはいろいろなポイントがあるので、それを以下に紹介していきます。
まず、営業担当者と売主との相性はかなり重要なポイントです。自分が希望している以上の金額で簡単に契約がまとまれば問題ありませんが、満足いく取引にするためには事前の打ち合わせや取引中の報告などが大事になります。
分からいことがあれば遠慮なく質問できて、取引の途中での駆け引きや妥協すべき点などもその都度しっかり話し合わなければ、最終的に納得の取引を成立させることは難しくなります。
営業担当者のスキルがどんなに高くても、売主が希望している結果にならなければ取引が成功したとは言えません。担当者との相性が悪いと売却活動がスムーズに進まない可能性を高めてしまい、しっかり意思の疎通がとれていないとせっかくのチャンスを逃してしまうことにもなりかねません。
お互いに話しやすくて誠実さも感じることができれば、結果が良くなる確率も高くなります。不動産会社によっては公式サイトに営業担当者のプロフィールなどを詳しく紹介していることもあるため、事前に多くの情報を得て、自分と相性が良さそうな営業マンのいる会社と取引するのもよい方法です。
これまでの実績も、優秀な営業マンかどうかを判断する大きな材料となります。不動産取引ではその地域でどれだけの実務経験があるかも重要になるため、特定地域でどのくらいの勤続年数があるかを確認してみましょう。
分からないことがあれば実際に面会してみて、疑問や不安に思うことを聞き出しましょう。売却予定の不動産に関する知識があることも、安心して取引できる営業マンかどうかを確認する判断材料になります。この点も、実際に会って難しい質問を投げかけてみて、説明を聞けばある程度の正しい判断ができます。
肝心の売却価格をどのようにして割り出したのかを確認することも、担当者が優秀かどうかを見分けるポイントになります。素人にも分かりやすい査定書や、査定額の根拠をきちんと説明してもらえるなら安心できます。
不動産の売却は希望して1日や1週間などの短期間で完了することは珍しいため、事前にどのくらいの期間がかかるかについての説明があるかどうかも、優秀な営業マンかどうかを見分けるポイントになります。
売却活動が長引けば値引きをすることも考えなくてはいけなくなるので、いろいろなケースを考えて、この先どのように取引が進んでいくのかという明確な予想を伝えてもらえれば安心できます。
もちろん、言葉遣いも含めて社会人としてのマナーがあるかも、これから大事な取引を任せる担当者を選ぶ大事なポイントとなります。
売却活動が始まってからでも、同じ会社の中で担当者を変えてもらうことは可能です。他の営業担当者へ変更することを躊躇する方も多いようですが、前述したように不動産取引では多額なお金が動きますので、後悔のないように担当者に不安や疑念があるなら、遠慮しないで会社側に相談して担当者変えてもらいましょう。