遠方に持つ不動産の売却を成功させるためのポイントとは|東戸塚の不動産ならお任せ下さい。

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遠方に持つ不動産の売却を成功させるためのポイントとは

質問 私は現在主人の実家がある北海道の札幌市で暮らしています。
主人とは同じ東京の大学で知り合い、同じ東京の会社に就職してから付き合い出して、職場結婚をしました。
その後もしばらく同じ会社で働いていましたが、子供ができたことをきっかけに私が会社を辞めて専業主婦になりました。
主人は東京の会社に就職しましたが、前から地元に戻りたいと言っていて、札幌支店の勤務を希望しようやく念願が叶ったという経緯があります。
私は神奈川の東戸塚出身で、できれば両親の近くにいたかったので、札幌に行くことには抵抗があったのですが、実は両親共に病気のため他界してしまい、一人娘の私が東戸塚にある実家を相続しましたが、こっちに残る意味はなくなりました。
東京にいるときには東戸塚に引越しすることも考えましたが、最後に父が亡くなって間もなくして主人の札幌への転勤が決まったので、東戸塚に実家はそのままずっと空き家になっていました。
これまではまだいつ東京の本社に戻るか分からなかったので、東戸塚の実家はそのままにしていたのですが、どうやらこのまま札幌支店勤務でいられることが分かり、主人ともよく話し合って札幌市内でマンションを購入することにし、東戸塚の実家は売却することを決めました。
現在は正社員ではありませんが私も仕事をしていて、主人も忙しいのでなかなか地元に戻ることができない状況です。
東戸塚の実家は、もう築年数がかなり経っているので建物自体の価値はないと思うのですが、土地は広いのでそれなりの値段になると思います。
遠方にいたままの取引となるといろいろ難しいこともあると思うのですが、相場よりも安い価格で売却されるようなことは避けたいです。
遠方に持つ不動産の売却を成功させるためのポイントや、売却の正しい手順について教えて欲しいので、どうぞよろしくお願いいたします。
yajirusi
A

遠方にいても不動産の相場価格を把握しておくことが大事です

遠方にある不動産の売却を成功させるには、現地に出向くベストなタイミングをよく考えて行動することが大事になります。
基本的に不動産の売却を締結させるためには、仲介を依頼する不動産会社と媒介契約を結び、買主が見つかれば売買契約書の締結をするそれぞれのタイミングで現地に行く必要があります。また、場合によっては境界確認測定を行うために隣地との立ち会いが必要なケースもあります。
ただし、これらの手続きは必ず現地に出向いて行う必要はなく、郵送や代理人を用意することなどで対応することも可能なので、無駄な交通費や労力をかけないことも大事なポイントとなります。
不動産の売却で後悔しないで成功に導くためには、あらかじめ不動産の相場価格を把握しておくことが重要です。今では、インターネットを活用することにより大まかな相場価格を知ることが可能となっています。
不動産会社に仲介を依頼しなくても、不動産は自分で買手を見つけて取引を成立させることもできますが、さすがに遠方となると素人でそれを行うのは非現実的です。したがって、まずは遠方でも柔軟に対応してもらえる信頼できる不動産会社を見つけましょう。
遠方にある家の売却を依頼する不動産会社とのやり取りは、電話やメールが主な手段となります。買主候補が現れたら、価格交渉なども不動産会社に任せる機会が多くなります。売却を成功させるには、不動産会社の担当者との意思疎通が上手くできないといけません。
信頼できる不動産会社選びは、査定価格の他にも、売却しようとしている不動産と類似した不動産の売却実績なども確認して、業者側の販売能力を確認しましょう。
売却を成功させるには、不動産会社とどのようなカタチで媒介契約を結ぶかも大事になります。媒介契約には、「属専任媒介」「専任媒介」「一般媒介」の3つの種類があります。
専属専任媒介と専任媒介は、売却の仲介業務を1つの仲介業者のみに依頼する契約となっています。
一般媒介は、複数の不動産業者に同時に依頼をすることができる契約で、不動産業者間の競争を促すことができる点がメリットとして挙げられます。ただし、この契約だと仲介業者側のモチベーションが低くなる可能性が高く、積極的に売却活動を行ってくれないことが多いことがデメリットです。その点をよく考えて契約の仕方を決めましょう。
売却の手順は、仲介業者といずれかの契約を交わせば、不動産会社側が売却活動を行い、買主候補が見つかればその都度連絡が入ることになります。最終的には売買契約締結となり、決済引渡しとなりますが、売主は不動産会社に言われたまま必要書類などを用意すればよいだけです。
自宅から離れた家を売却するときの注意点は、仲介業者と契約を交わす前に、複数の不動産会社の情報を集めて、比較検討することです。不動産会社によって得意分野も異なるので、その点もよく調べて依頼先を決めましょう。